白ごま油の効能

白ごま油を使ったキュアリングオイルの作り方

 

キュアリングオイルとはごま油を加熱処理して酸化しにくくした物のことで、100℃くらいまで油の温度を上げてから冷却したものは抗酸化物質が増える為、活性酸素の発生を抑えることができます。

 

キュアリングオイルには老廃物の排出を促したり、リンパ液の循環を促して免疫機能を活性化させたり、さらに血液の循環を良くして身体を温めたり、炎症や身体の痛みを和らげる効果や、神経を鎮める効果、皮膚に栄養を与える効果などがあります。

 

作り方はまず白ごま油、鍋、油用の温度計、漏斗、密閉容器を用意し、まず鍋に適量(容器に収まる量)の白ごま油を入れて初めは強火で、そして油が温まったら弱火で加熱します。油の温度が80~90℃くらいになったら火を止めて、後は余熱で100~120℃くらいまで熱します。

 

油が十分に冷めたら、漏斗を使って容器に移し替えます。こうしてできたキュアリングオイルは半年ほど保存が可能なので、作り置きしておくこともできます。

 

キュアリングオイルの使用法はオイルを肌に手で塗ってマッサージをしたり、コットンにオイルをたっぷりと含め、気になる部分に15~30分間ほど乗せておき、神経を穏やかにしたり、皮膚の弾力を強化します。